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コラム - Monthly Column

Column会社を変える!組織活性化4つのツボ

第4回

本気度を高めるコミットメントの文化

ビジネスコーチ株式会社
 取締役
泉 一也

2007.12.12 Update

本気になる。

本気になれば、迷いがなくなる。
本気になれば、いい訳がなくなる。
本気になれば、全ての力を引き出せる。

本気とは“全てを自分が選んでいる”という意識の境地。

別の言葉でいうと「何が起こっても、すべて受け入れる覚悟」
をもっているということ。

本気でない状態とは、
うまくいかなかった時の言い訳が事前に用意されています。

つまり自分の責任でなくて、他人や環境、運の責任にします。
責任転嫁です。

本気でない人は、「○○が悪い」という批判が口からでます。
本気でない人は、「○○してくれないから」という不平が口から出ます。

そして、
本気でない人の言葉は、人を動かす力がありません。
本気でない人とは、仕事を一緒にしたいと思えません。
本気でない人から、サービスを受けたいとは思えません。

結局、自分に返っています。
そう考えると、本気にならないと損です。

ここで大切なのは、気合いを入れた本気は必要ありません。
気合いの入った本気は、長続きしません。
何か事があるとすぐに深刻になったり、人を責めたててしまいます。
そしてなんといっても疲れます。

「気楽な本気」のスイッチを入れること。

気楽な本気とは、すべて自分の責任なのですが、
うまくいかなかった時に自分を否定しない、人を否定しないこと。
「良い/悪い」で裁かないことです。

まずはリーダーがこの意識の境地に立つことがスタートです。
「部下の本気度が低いんだよね」といった言葉で
責任転嫁、言い訳をしないことです。

そして、メンバーには、選ぶ機会を増やすことです。

「何をしたいのか?」
「どうするのか?」

丸投げでなく、相手の話を聴いてアドバイスもします。
しかし最後に決めるのは本人。

もちろん、メンバーが失敗した時に
リーダーが責任をとる覚悟をしておく必要はあります。

本人が決める、という領域と習慣を少しずつ作ること。

そこから、本気度が高まるコミットメントの文化が生まれてきます。

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講師Profile

泉 一也

ビジネスコーチ株式会社 取締役
100社以上の企業において、組織活性化のコーチング実績を持つ。「言えない問題は何ですか?」と問いかけながら、本音の対話を巻き起こし、組織に眠る『本気』のエネルギーを引き出す。彼の本音でぶつかるガチンコ精神は、頑固職人の父親譲り。著書に「企業病に効く!ビジネスコーチング」(総合法令出版)ソフトブレーン社「プロセスマネジメント大学」の専任講師を務める。

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